株式会社あすなろ土地は、京都丹後与謝野町周辺の住宅用地・店舗用地をメインにご紹介しております。

 2012年09月21日

<No 6>

■スローライフ

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 酷暑の夏もオサラバのようです。
本当に今年の夏は暑く長く厳しかったです。地球温暖化のせいか毎年〜、地球が悲鳴をあげているみたいです。

 ようやくここにきて朝晩めっきりと涼しくなり快適になってきました。
こんな時に体を壊すんですよね・・・ 
皆様は、大丈夫でしょうか? くれぐれも生活のリズムと緊張感をお忘れなく。

 さて、世の中は、尖閣列島、竹島の問題、原発ゼロの問題等、はっきりしない問題が山積みのようです。政治家(政治屋?の方があってるかな?)の発言は、選挙のための打算と私利私欲ばかりです。わたし的には、その発言の実効性は、半値八掛ニ割引ってとこかなあと思います。

 冒頭の写真は、初秋の但馬路の風景です。
まだ、お米の稲木干し(天然乾燥)があるんだなあ・・・ 火事を知らせる火の見櫓があるんだな・・・と懐かしく想いその風景に見入ってしまいました。
 
そんな中で感じたことは、≪スローライフ≫です。
早くなくてもいい、合理的でなくてもいい、恰好良くなくてもいい・・・     ただ自然と本性で今を生きる。

  

 2012年08月02日

<No 7>

■猛暑・酷暑

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 8月に入り、猛暑から酷暑へとの様相です。
当与謝野町地域は、かれこれ1ケ月近くまとまった雨が降りません。
与謝野町を南北に貫く野田川には、いよいよ少量の流れと中洲が目立つようになってきました。
秋のお米の収穫に影響のないことをただひたすらに祈ります。

アメリカの内陸部の穀倉地帯は、干ばつでトウモロコシ・小麦・大豆等が全滅のようです。
われわれが口にするパン・お好み焼き・タコ焼き、植物油等が値上がりの気配です。
間接的には、穀物を食べて供給される牛肉・乳製品等も同じようです。

冒頭の写真は、与謝野町の夏の風物誌となっているひまわり15万本です。
旧野田川町時代からの夏のイベントです。聞くところによるとお米の減反政策の推進のための代替え企画らしいです?

この時期が来ると、夏の少年時代を想い出します。
庭には高く伸びたひまわり、空には入道雲、涼を求めての川遊び、昼寝の後の冷えたすいか・・・




  

 2012年07月06日

<No 8>

■奥赤の紫陽花

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 兵庫県豊岡市但東町奥赤の紫陽花です。

今年の紫陽花は、春先の気候が涼しかったせいか今が見頃です。
毎年、梅雨のうっとおしさをやさしく沈めてくれるお決まりの花です。

紫陽花はネットからのぱくりですが、もともと「あずさい」とよばれていたそうです。
「あず」は集まる、「さ」は真、「い」は藍色の省略形・・・「真の藍色が集まっている花」という意味です。

この花の不思議なのは、土壌のPHで花色が異なるということです。酸性が強いと青みががり、アルカリ性が強いと赤みがかる・・・

 今、大学4年の娘が就活の真最中です。内々定をもらった会社があると聞いてるんですが・・・ 本人は、もっともっと理想郷を求めているみたいです。

純粋無垢(社会の経験値が少ない)な娘にとっては、会社のPHによって違う花を臨機応変に咲かせるような技は無いようです。
しかしこれが伸びしろをもった若者の良さかもしれません。
人事担当者さま「伸びしろ」を見てやってください(^O^)

  

 2012年06月27日

<No 9>

■我が家の節電対策

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 今年の梅雨は、朝晩が涼しくしのぎ易いですね。
これも迫りくる猛暑の前触れでしょうか?

当地域も例の原発稼働の有無の云々で今夏は節電でしょう。
わたしとしては、少々の猛暑でも「へ〜」です。そんなことより目に見えないものの恐怖対策が一番かと思います。

 さて我が家では、ささやかですが猛暑対策です。
リビング前の南側にグリーンカーテンを設置しました。
材料は、高3の息子が少年野球〜中学クラブ野球の時代に使用していたトスバッテング用の防御ネットの廃材とコンクリートブロック3枚です。
屋根の雨樋に上部を連結し、下部をブロックとアンカーに連結です。
台風が来たときは、わたしが人間アンカーです。

 植物は、右手が家内担当のゴーヤで左手がわたし担当のきゅうりです。ゴーヤは苦手なものでヘチマにするよう家内に進言したのですが「わたしが責任もって食する・・」ということなので

 わたしとしては、小学校の理科の実験のようにヘチマ水とヘチマたわしで家内にもう少し美貌を磨いて欲しかったんですが・・・(^_^)

  

 2012年06月08日

<No 10>

■ ゆく河の流れは、絶えずして・・・

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 ゆく河の流れは、絶えずして、しかももとの水にあらず・・・
この歌は、みなさまご存じの鎌倉時代の歌人、鴨長明の「方丈記」の有名な冒頭です。

 先日、朝日新聞で岐阜県の白鳥町の石徹白(いしとろ)のNPOの水車発電の記事が紹介されていました。昔から、山合いの丘陵地の水路を利用して水車での発電があったとのこと・・・
東北大震災を契機に原発の怖さを思い知らされた今、本当に人間らしく生きるということをしっかり再考しなければならないときにきているように思います。

 冒頭の写真のUPは、九頭竜湖上流の石徹白川の自然の営みとNPOが自然発電のためにつくられた水車です。(某協会の総会を早めに切り上げて現場へ・・・)

 自然の営み(川の流れ)は、見ていて飽きません。流れは、一定のリズムとよどみで構成されますが、ただ一瞬たりとも同じ流れはないのです。
新しく絶えず生まれ変わり、下流の海原へとそそがれていく・・・そして、再び水蒸気になり雲になり雨になり大地へ戻ってくる。
まさに、生を受けて生活するわれわれ人間界の活動そのものです。
 
 もう少し、われわれも自然との共生を考えたライフプランを磨く必要がある。
というような確信めいた気にさせてくれた現地でした。